リノベーション時の断熱性について解説!豊島区で中古マンションの購入を考えている方へ【2020-07-08更新】 | 豊島区・中野区・新宿区の中古マンション・リノベーション情報なら池袋のアイベックスホーム!

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  • リノベーション時の断熱性について解説!豊島区で中古マンションの購入を考えている方へ

    中古マンションをリノベーションして快適に暮らすには何に気をつけたら良いでしょうか。
    もちろん、間取りや設備を考慮することは大切です。
    それらに加えて、断熱性についても考えてみてはいかがでしょうか。
    今回はリノベーションをする際に断熱性を考慮していただきたい理由と2種類の断熱工法について紹介します。



    □断熱性を考慮していただきたい理由とは

    断熱性とは室内で発生した熱や冷気を外部に漏らさないよう、熱が伝わりにくい性能のことを指します。
    断熱性が高いと夏は涼しく、冬は暖かく感じられるでしょう。
    そのために断熱工事をするのが一般的です。
    マンションの多くはコンクリートで覆われているのですが、コンクリートは木材よりも熱を伝えやすいため、断熱性が低いです。
    そのため、コンクリートでできたマンションでは夏は暑く、冬は寒く感じてしまいやすいでしょう。
    特に、西南の部屋は暑くなりやすく、北側の部屋や、角部屋、1階は底冷えしやすいです。

    また、断熱性の低い壁は冬になるとかなり冷えます。
    その冷えた壁の部屋で暖房を付けると温度差が激しいため、結露が発生してしまうかもしれません。
    結露を放置したままだと、カビが生える場合があります。
    衛生的にも悪いため、中古マンションのリノベーションをする際には断熱工事も行うことをおすすめします。

    □2種類の断熱工法について

    *乾式工法とはどのようなものか解説

    乾式工法とは最初にコンクリートの壁に下地を塗り、その上から断熱材を密着させてはめ込む方法です。
    断熱材同士に隙間が生まれやすいため、断熱材の上に断熱材を重ねる二重張りという方法が使われています。
    断熱材の種類が豊富で予算に合わせた選択が可能であることがメリットだと言えるでしょう。
    一方、複雑な形状をした場所には使用できないことがデメリットとして挙げられます。
    使える場所を選ぶようにしましょう。

    *湿式工法とはどのようなものか解説

    湿式工法とは泡状の断熱材を吹き付ける方法です。
    泡状のため、多様な形状の箇所に使用できます。
    湿式工法のメリットは住宅が重くなりにくいことだと言えるでしょう。
    断熱性能を高める際は、住宅に断熱材を追加するため、重くなりやすいです。
    住宅が重くなると、万が一地震が起こった際に被害が拡大する恐れがあります。
    しかし、湿式工法では直接壁に断熱材を付着させるため、乾式工法と比べて軽くなりやすいです。

    ただ、場所によっては施工ができないことがデメリットだと言えるでしょう。
    この工法では専用の機械を使用するのですが、機械が大きく、部屋への持ち運びができません。
    そのため、トラックに積んだまま施工します。
    トラックが入れる駐車スペースとホースが届く場所以外は施工できないので注意しましょう。



    □まとめ

    今回は中古のマンションのリノベーションをする際は断熱性も考慮していただきたい理由と2種類の断熱工法を紹介しました。
    住宅の快適さを求めることは大切です。
    この記事を参考にして断熱性について考えてみてください。
    豊島区で中古マンションについて検討されている方は当社への連絡をお待ちしております。


    ページ作成日 2020-07-08

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