豊島区で中古マンションをリノベーションする際の減価償却について解説します【2020-11-11更新】 | 豊島区・中野区・新宿区の中古マンション・リノベーション情報なら池袋のアイベックスホーム!

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  • 豊島区で中古マンションをリノベーションする際の減価償却について解説します

    リノベーションにおける減価償却について知りたい方は多くいらっしゃると思います。
    減価償却のことについて詳しく知らずにリノベーションして後悔するのはいやですよね。
    この記事ではリノベーションする際の減価償却について解説していきます。



    □減価償却と減価償却期間について詳しくご紹介します

    減価償却という言葉を聞いたことがある方はいませんか。

    減価償却とは、時間の経過とともに価値が減っていく資産を取得するにあたって、その減っていく価値を金額に換算した値を経費として計上できる仕組みのことです。
    法定耐用年数に従って価値は求められるので、減価償却できる期間はあらかじめ決まっています。
    工法によって期間は異なり、RC工法の場合は47年、木造の場合は22年、軽量鉄骨の場合は27年、重量鉄骨の場合は34年です。
    建物だけに適用される制度で、所得税を算出するタイミングで収入から経費として相殺されるので、覚えておきましょう。

    この減価償却はリノベーションをする際にも適用されます。
    なぜかというと、リノベーションは固定資産の価値を高めるために必要な支出とみなされるためです。
    複数年にわたって経費として申請する資本的支出となるか、原状回復のための支出である修繕費となるかはリノベーションするケースによって異なるので、きちんと確認しましょう。
    資本的支出が適用される場合は、リノベーションを行う建物と同じ工法で新築した場合の償却期間が適用されるので、その点にも注意を払っておきましょう。

    □中古マンションをリノベーションした場合の減価償却はどうなるの?

    先述したように、中古マンションをリノベーションする場合は、その不動産の資産価値を高める行為であるとみなされることが多いので、資本的支出として扱われるでしょう。
    リノベーションをして、元の資産を再度取得する際にかかる費用の半分を超える金額がかかってしまった場合は、新築を購入した際の耐用年数で減価償却は計算されます。

    しかし、それ以外の場合は、簡便法という計算方法で金額を計算します。
    簡便法の場合は耐用年数が短くなるので、1年あたりの経費の金額が大きくなりやすく、所得税をかなり減らせる可能性があります。
    そのため、中古マンションを購入してリノベーションする際は、リノベーションにかかる費用をなるべく50パーセント以内に納めるようにしましょう。



    □まとめ

    中古マンションをリノベーションする際の減価償却について知っていただけたでしょうか。
    減価償却をうまく使えるように、なるべくリノベーションにかかる費用を50パーセント以内に納めると良いでしょう。
    これらを参考に、中古マンションをリノベーションして税金を抑えてみてくださいね。


    ページ作成日 2020-11-11

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