中古マンション購入時のローン控除を解説！練馬区で購入後にリノベーションする方へ【2020-04-30更新】 | 豊島区・中野区・新宿区の中古マンション・リノベーション情報なら池袋のアイベックスホーム！

中古マンション購入時のローン控除を解説！練馬区で購入後にリノベーションする方へ

住宅を購入する際に、経済的な負担を減らす方法としてローン控除というものがあります。
実は条件を満たせば、中古の物件でも控除を受けられることはご存知ですか？
今回は、中古マンションでのリノベーションをお考えの方へ向けて、ローン控除についてお教えします。



□住宅ローン控除とは

住宅ローン控除とは、マイホームをローンで購入した場合に、10年間一定の割合の金額が所得税から控除される制度のことです。
簡単に言うと10年間、所得税からお金が少し戻ってくる制度です。
10年間もの間お金が返ってくるのなら申請はしないと損ですよね。
ではその詳しい概要について見ていきましょう。

＊大まかな内容

先ほど述べたように所得税から引かれるので、減税と同じく確定申告が必要です。
社会保険料控除や生命保険控除といった所得控除とは異なり、住宅ローン控除は先に計算された所得税から税金が引かれ、納めた分の税金が戻ってくるという仕組みです。
また、所得税で控除しきれなかった分は住民税から控除されます。

＊最新の制度

現在の住宅ローン控除では、1年の控除限度額が40万円に設定されています。
期間は10年間で、年末の住宅ローンの残高もしくは住宅の取得対価のどちらか少ない金額の1パーセントが所得税から控除されます。


□中古マンションでの適用条件

住宅ローン控除を受けるためにはいくつかの条件をクリアする必要があります。

まず、所得やローンに関する条件です。
控除を受ける年の年間所得の合計が3000万円以下である必要があります。
住宅ローンは返済までの期間が10年以上で、銀行、住宅金融支援機構、公務員共済組合、信用組合や農協、地方公共団体、勤務先などから借り入れたローンであることが必要です。

次に、住宅と入居の条件です。
控除を受けるためには、登記簿面積が50平米以上の住宅でないといけません。
中古マンションの場合は、耐震基準を満たしていることが条件です。
築25年以上経過しているマンションの場合、耐震基準適合証明書や既存住宅性能評価書、または既存住宅売買瑕疵保険への加入により、耐震基準を満たしていることを証明する必要があります。
入居条件としては、マンションを購入してから6ヶ月以内に入居して、年末（12月31日）まで住み続けていることが必要です。



□まとめ

中古マンションにおける住宅ローン控除の条件についてご紹介しました。
住宅ローンは人生で1番高額なローンですので、控除は必ず忘れないようにしましょう。
また、練馬区でのリノベーションをお考えの方は、是非当社にご相談ください。

ページ作成日　2020-04-30